■モデル名:A1C OTS2.0 Maho
■税込定価:275,000円
■ボディサイズ:GA
■トップ:シトカ・スプルース
■サイドバック:マホガニー
■ネック:マホガニー3P
■ペグ:オリジナル
■指板・ブリッジ:エボニー
■ナット・サドル:ボーン
■OTS 2.0 搭載
■トップ,サイドバック,ネック,指板,ブリッジ,ブレイシング材全て熱処理材を使用
■ JAN:
4580622341492
■ 全長:1020mm
■ 弦長(スケール):650mm
■ ナット幅:44mm
■ ボディ幅(最大):390mm
■ ボディ幅(最小):240mm
■ ボディ厚:100〜118mm
※ベグなど仕様の詳細は予告なく変更する場合がございます。
サイズは実測値です。誤差がございますのであくまで目安としてご覧ください。
アコギの歴史の中でマーチン,ギブソンが20世紀の100年に渡り2台メーカーだった時代,アコギの役割は主にコード伴奏でした。20世紀後半から弾き易さを追求したメーカー,テイラーやコリングスが出て来ました。アコギに弾き易さを求めるとネックの直進性が重要になります。それを追求する過程でボルトジョイント,さらにネックの中にカーボン補強が入るという流れになって行きます。それでも木材の変化や変形は避けられない問題でしたが,今回のBergギターはさらにトップ,バックだけでなくネックからブレイシング木材など全ての木材を熱処理して,変形に強くすると同時にビンテージ・ギターのような音抜けを実現しています。
Berg A1Cは指板とフレットの直進性の高さにより,エレキをメインとするユーザーも満足出来る弾き易さと,オリジナルのオーディトリアム・ボディによりメロディーも前に出て,かつ深胴により低音も確保しているというギターになっています。特にギターのセッションではトラディショナルなドレッドと比べるとその差が大きく感じられるはずです。
また,A1CはOTS LABとのコラボにより構造的倍音を発生させることに成功しています。これにより音の太さ,立体感,リバーブ感が全く別次元のギターに仕上がっています。倍音があるかどうかのテストは1弦を弾いて1秒後に2倍音が聞こえてくるかのテストで判断出来ます。倍音を持つギターの音色に慣れると倍音を持たないギターの音色が細くてもう元に戻れないくらいの違いがあります。
弾き易さと音色にこだわったBergギターOTS LABとのコラボにより新しいギターの基準になる可能性を秘めています。